3月1日　水曜日　（雨）

昨日撮った法政大学新聞広告用の画像処理をする。ちょっとカメラが汚かったらしく、CMOSセンサーにかなりゴミが付着していたっぽい。フォトショップでのゴミ取りにかなりの時間を要した。 高田馬場へ立ち寄ってから事務所へ行く。事務所ではナカイが、「アキバのヨドバシカメラへ食事に行こう」と叫んでいた。仕方なくみんなで電車に乗り、秋葉原へ行く。結局しゃぶしゃぶの食べ放題の店に入る。が、昔は本当によく食べていたのだが、最近は全く量が入らない。酒を飲むときも食べないのだが、料理を見ているだけでお腹が一杯になる。やはり歳のせいだろうか？ その後、事務所のＰＣを新しくしようという話しになった。ヨドバシ、ラオックスとハシゴして、結局ラオックスでＤＥＬＬを買った。スペックに比べてかなり安いのでビックリした。

3月2日　木曜日　（曇り）

ヤマケイ「山陽・四国」の追加の色校が届いた。朝から校正をする。写真のキャプションはライターか編集者が書いていると思われるので、やはり間違いが出るのは仕方がない。撮影場所や周りの状況に応じていくつか書き直す。午後、バイト君に自宅まで来てもらい色校正を託して、新幹線便のレールゴーで送るため東京駅まで行ってもらった。レールゴーは本当によく使ったのだが、18日をもってサービスがなくなるというのは本当に痛い。 校正が終わると、小田急ロマンスカーに乗ったときの画像処理をする。こちらは10枚程度だったので、程なく終わる。

3月3日　金曜日　（曇り）

ＪＲＰＳの仕事をする。会計長をやっているので、今期の会費の請求書を書きみんなに送る。カメラメーカー、感材メーカー、鉄道誌出版社なども賛助会員になっていただいているので、そちらにも請求書を出す。この会は設立当時のメンバーが抜け、一時は存続も危ぶまれたが、今は鉄道ダイヤ情報誌での連載を含めいろいろな新しい試みを続けている。鉄道写真の向上と発展のためそれなりに頑張っているので、みなさんも応援よろしくお願いしたい。 夜、ヤマケイに顔を出す。とはいっても「北関東」の編集チームに合流し、飲んだだけだが。　２次会を行い無事に終電前の電車には乗ったはずなのだが、気が付くとそこは拝島・・・　現金をあまり持ち合わせていなかったので、クレジットカードが使えるタクシーを探す。結局￥１０，０００−ちょっともかかってしまった。とほほだ。

3月4日　土曜日　（晴れ）

先週撮影した、保育園でのデータのセレクト作業をする。最近のデジタルカメラでの入稿方法はこうだ。撮影したデータすべてをＲＡＷ現像するのではなく、同時に撮影しておいたＪＰＥＧデータからいくつかセレクトしたものをクライアントに渡す。それでレイアウトを組んでもらい、使用写真が決定した時点でそのデータをＲＡＷ現像、加工して、印刷用データとしてクライアントおよび印刷所に納品するという手順である。一度にたくさんの写真を撮る場合、すべてのデータをＲＡＷ現像していると天文学的な時間が必要となる。この日も６ＧＢも撮影していたので、およそ３００枚の中から使用できそうなデータを抽出していく。その辺の作業能率は１枚１枚モニターに出して見比べていくので、ポジをセレクトするのに比べて格段に悪い。しかし撮影時のリスクや撮影後の処理を考えると、デジタルの方が安心だ。撮影後の手間はかかるが、失敗は最小限に抑えられる。これはプロにとって何よりも心強い。 コンタクトシートを作るにあたりＥＯＳビュアーユーティリティを使っているのだが、バージョンが新しくなってからどうも使い勝手が悪い。データの情報が全てプリントできるようになったのはいいが、そのぶん文字の級数がかなり小さくなった。表示する情報に応じて級数が変化するようにはならないのか？　ファイル名しか表示しない僕にとって、この文字の小ささではお年寄りは読めないのでは・・・？　と心配になる。