12月17日 日曜日 (晴れときどき曇り)

朝から聖学院大学院のデータ処理。いい加減済ませないと、クライアントに怒られる。
夕方は別のクライアントさんと、プロレス観戦。いわゆるメジャー団体の試合ではないのだが、なかなか好カードが組まれていた。写真の試合は、加藤鷹組対ゴージャス松野組。ゴージャス松野の、本気なんだろうけどヤル気なさそうに見えるキックやチョップに、僕はすっかり虜になってしまった。
メインイベントはチョコボール向井。この日はチョコボール向井の引退試合だったのだ。単なるAV男優という認識しかなかったが、実はレスラー目指して上京し、新日本プロレスの練習生だったらしい。この経歴や試合などを見て、実はいい奴(失礼?)なんじゃんと思ってしまった。チョコさん、お疲れ様でした。






12月18日 月曜日 (晴れのち曇り)

朝から良い天気。今日は相模鉄道を撮影にきた。都内はまだ銀杏が残っているので楽観視していたが、どうしてどうして、相鉄沿線はすっかり冬めいてしまい銀杏など微塵も残っていなかった。東京が暖かいのかな? しかしなんとか1カ所紅葉が残っている場所があったので、そこでじっくり撮影する。
いろいろロケハンを重ねたのち西谷付近で編成写真を撮ろうと思っていたのだが、やっぱり10000系が来るときに限って曇ってしまった。その後はどんどん雲が湧きだし、ついにはドン曇りに。確か、前にもこんな写真を撮ったよなぁ。この場所で10000系は鬼門らしい。






12月19日 火曜日 (曇り)

今日は誰がなんと言おうと、晴れの予報だった。しかし空を見ると灰色の雲が厚くはびこっている。遅くとも午後からは晴れると言っていたが、果たして本当に晴れるのだろうか? そんな不安を抱えながら、千葉県東金市にある「城西国際大学」へ行く。全景の撮影のとき一瞬晴れてくれたので良かったが、後は雲、雲、雲・・・ 一体何の嫌がらせだろう。どうやらここも鬼門らしい。気象予報士は予報を外した責任を取って欲しい。
ま、曇りなりに学内をアシスタントのムラカミと回り、一応それなりのカットは撮ることができた。夕方からライトアップされるツリーや並木道を撮影。きれいだが、さすがに夜になると寒いもんだ。レリーズを押す手がかじかんできた。






12月20日 水曜日 (曇り)

やはり今日も曇っている。これじゃぁ今日の撮影も今ひとつに終わるだろう。ヤル気も起こらずモチベーションも低いまま、大学へ。ただ学内を回っていると、竣工時の写真を見ることができた。これがなかなか良い写真で、ついついジェラシーを感じてしまう。午後には撮影自体は終わったのだが、どうしてもメインの門からの夜間撮影がしたくなり、夕方まで残ることにした。2時間以上待ち時間があったのだが、画像処理などを学食でやっていると、あっという間に夕方になった。
脚立の上に乗り、夜間撮影開始。わずか20分ほどの撮影だったが、個人的には良い絵が撮れたので大満足。しかし帰りの首都高の渋滞には正直参った。






12月21日 木曜日 (曇り)

デジタルカメラマガジン誌の画像処理と原稿を書く。難なくスイスイ書けたので、編集部のサーバーにデータをアップする。しようとするのだが、どうしてもエラーが出てしまう。いつもは10分くらいで送れるのだが、この日はどうやってもダメだ。サーバーの容量が一杯なのだろうか?
午後はお茶の水で鉄橋の撮影。外堀通りの昌平橋の交差点をまたいでる総武線の松住町架道橋だ。この鉄橋はアーチ部が2重になっていて、普通のアーチ橋とは造りがちょっと違う。事務所に戻って小休止後、再び出向き夜間撮影をする。
夜はフジフィルムの人との忘年会を、中野で開催。






12月22日 金曜日 (曇り)

ここのところ飲みすぎている。飲みたくないのだが、飲まされている。いや、飲まれているというのが適切かもしれない。最近なんだか肝臓付近に違和感を覚えるので、血液を抜いて検査をしてもらうことにした。結果が怖い!
事務所では今は年賀状作りの真っ最中。来年の年賀状は、今年の夏にとっとと撮影済みのため、あとは宛名を印刷するだけ。今回の年賀状撮影のために¥30万も掛かっていることから、ウチの年賀状に賭ける心意気がお分かりいただけるかと思う。今日は宛名のリストを作成していると、すっかり夜になってしまった。なるべく減らすようにしているのだが、今のところ500枚! まだまだ結構多いな。
今夜は東京新聞のカメラマンと忘年会。最近東京新聞にしたマツモトの情報によると、彼は一面をよく飾っているという。僕も負けてられないな〜。






12月23日 土曜日 (晴れ)

こないだ撮影した松住町架道橋だったが、天気が悪かったため再撮になってしまった。今日は幸い天気が良かったので、とことこと秋葉原へ出かける。やはり晴れていると違う。色も出るしメリハリもある。おてんとさまは偉大だということだ。
夜間撮影をしていると、ひょっこり知り合いの編集者に出くわす。以前は出版社に勤めていたのだが、来年からフリーの編集者としてスタートするらしい。写真のご用命なら是非レイルマンを、と営業しておく。
先日医者で血を抜かれたときに、禁酒は1日じゃなく2日続けなければ意味がないといわれた。さすがに2日間も飲まないというのは無理なので、とりあえず今日は禁酒することにした。禁酒なんて、いつ以来だろう。「継続は力なり」を信条に貫いてきた僕としては、敗北感すら感じてしまう。だから今夜はビール1本で我慢した。禁酒って、ツライ・・・