やましん 氏の作品

作品1



子供の頃は駅撮りが多かったですが、今は移動手段がバイクですので、走行写真が多くなっています。私のカメラは視野率100%ではなくいつも早めにシャッターを切ってしまいます。



1枚目
特急いなば
PENTAX SF7 SMC PENTAX35-70mm
露出は不明です。 KODAK GC400
智頭急行 苔縄付近にて

2名目
可部行き普通
PENTAX MZ5N SMC PENTAX35-70mm
露出は不明です。 FUJI TREBI400






やましんさま  ご応募ありがとうございます。

さて、一枚目の作品ですが、太陽が雲に掛からないか、大変ヒヤヒヤされたことだと思います。列車はかろうじて影にならなかったものの、バックの山は陰っていますね。こんな状況は僕も何度も経験しており、そのたびに寿命が縮まる思いです。
運良く日が当たっている特急「いなば」ですが、この位置だと、やや画面の中心過ぎますね。もう少し列車が右に進んでからシャッターを押すと良いでしょう。
風景写真では、進行方向側に列車を配すると落ち着きます。
画面左下の小屋も気になります。この場合は排除した方が良いでしょう。













作品2


可部行き普通

PENTAX MZ5N SMC PENTAX35-70mm
露出は不明です。 FUJI TREBI400

こちらは今ひとつインパクトに欠けていますね。
恐らく主題が中途半端になっているからでしょう。まず火災予防の人形を主題にすると考えると、もっとこれらの人形に寄り、アップで捉えることが必要です。人形にピントを合わせ、列車はアウトフォーカスにすると、やましんさんが何を表現したかったかが見る人により良く伝わると思います。







総評 この2点を見る限りでは、やましん様がどういう写真を撮りたいのか分かりませんが、これほど作品性が違うということは様々な感性を持たれていることだと察しいたします。
いろいろな観点から鉄道を撮影されているようですので、もしこの他の作品がございましたら是非拝見させてください。
よろしくお願いいたします。