上田道広　氏の作品



５００TYPE EVAが運行するようになってから新幹線の写真を撮るようになりました。




作品1

跨線橋の上から撮ったものです。晴れていると列車の右側に影が写 りこむので、うす曇りの日に撮っています。この列車の先頭形状のシャープさが好きな ので、金網が写りこまないギリギリの焦点距離で撮っています。列車の配置等アドバイ スがあればお願い致します。

なかなか良い位置で、、露出がちょっとアンダーですね。もう少し明るく撮れていれば良かったでしょう。 またもう少し左から撮れば、列車の側面も多少見え、編成が画面の対角線上に伸びて良くなるでしょう。

作品2

撮影場所の関係上列車の先頭部をこの大きさで入れようとする と、焦点距離２４ミリ位で撮っています。列車からの距離が近いので流し撮りのタイミ ングが合わせずらく、運転席でピントが合うように写したいのですがなかなかうまくい きません。併せて、先頭部の右側に適当な余白を撮りたいのですが同様な有様です。何 かアドバイスがあればお願い致します。あと列車の側面に出る曲線の影の形が気に入っ ていて、真夏の太陽が列車の真上に来る頃に撮っています。時間とともに影の位置が移 動しますが、このくらいがいい感じかなと思っています。

悪い写真ではありませんが、列車の顔が画面の真ん中にくる、いわゆる日の丸構図になっています。 列車の先頭部がなるべく画面進行方向側に、そして車両全体が画面の下にあると、落ち着いた構図になります。

総評	ここ数年前から新幹線を撮り始めたそうですが、きちんと新幹線の速度についていけてますね。 あとはホンの少しの注意力です。画面の四隅に気を遣い、全体のバランスを考えながら構図を作るようにすれば、技術は備わっていますのですぐに上達すると思います。