しのやん　氏の作品

作品１

画像モード、JPG 場所、徳島駅の付近
シャッター速度　忘れてしまいましたすみません。

場所がないかと探していると、紅葉と列車が入る場所がありました。
しかし、列車のアンテナが切れてしまっている事がどうかな～と思いました(^_^;

こんにちは
四国は杉などの常緑樹が多く、なかなか紅葉と列車を撮る場所が少ないですね。そんな中、不要なものを排除してこのようなオツな撮り方をされる機転の利きようは、大変良かったと思います。
アンテナが切れて・・・　と書かれていますが、イメージ写真なのでそれほど細かいところは気になりません。アンテナも入っていれば万々歳というところで、このままでも全く問題はないと思います。

作品２

画像モード、JPG　場所忘れてしまいました、すみません。
シャッター速度、1/640秒です。

どこの私鉄か知らないで撮影しました。
丁度この時、新幹線を撮影していたのですが後ろを振り向くと向こうにも電車が走っていたのでどことなく興味が惹かれました。

新幹線の後ろを走っている線というと、絵柄からも分かるように恐らく東急東横線でしょうか？
どことなく興味が惹かれるというのは大変いいことですね。しかも列車と人のバランスが絶妙です。列車と歩く人たちが対角線上にある上、列車も画面上から1/4位に配しているため、文句なしの構図です。主題（列車）と副題（人）が同じ方向にあるとその部分の比重が高まり、画面上では結果的にボリュームがありすぎてしまうのですが、しのやんさんのこの作品では全く問題ありません。（下図参照）

何げなしに撮られた風ですが実は構図やバランスの基本がしっかりとできているため、ここまで安定感のある作品に仕上げることができたのだと思います。

総評	写真の基本は色々ありますが、中でも構図はかなりのウェートを占めています。しのやんさんの構図はしっかりと基本を押さえているため、見る人に不安を与えることがありません。特に作品1などは、非電化区間である上車両がどのくらいの大きさでファインダーの中に入ってくるのか分からないにもかかわらず、抜群のセンスで列車を捉えています。構図作りの基本ができているので、そろそろしのやんさんはご自身の発想を活かして、大胆な構図でイメージ写真を撮って見られてはいかがでしょうか？　そして独自のしのやんワールドを創り上げていってください。応援しています。