服部  氏の作品

作品１

写真１（画像データ twexp.JPG）撮影場所　北陸本線　敦賀〜南今庄にて　開放　300+1.4倍　1/320　RVP+1 この場所は真島さんの写真を拝見して訪れた場所でして春夏秋冬、何度も足を運んでいるお気に入りポイントです。この場所で真島さんと同じような降雪の列車を撮りたくて行きました。トワイライトは暗い車体の色なので露出に苦労しましたが、降雪の雰囲気を出せたと思っています。

服部さん、すばらしい作品ですね。 画面に対する列車の位置や、つぶれすぎないトワイライトのマーク。構図も露出も完璧ですね。トンネルに反射するヘッドライトの明かりや、降雪の様子もとても臨場感よく表現されています。寒い中、がんばった甲斐がありましたね。 文句の付けようのない大変迫力のある作品です。

作品２

写真２（画像データ shokuto.JPG）撮影場所　北舟岡駅　f11　1/30　RVP100 夕暮れ時に撮った流し撮りです。私は流し撮りには自信を持っております。それまでにかなりの練習を 積み重ねて今に至りました。この写真の意図は複線区間を走行しているということで右に空間をとりましたが オーソドックスに真正面の縦流しでもよかったでしょうか？
太陽を反射して疾走する「スーパー北斗」の様子が良く表されています。先頭部のピントや結像具合もバッチリですね。流し撮りで思ったところにピントを合わせるのは、大変な技術が必要とされます。しかも望遠レンズでの正面がちの流し撮りは、やったことのない方には想像もつかないほど難しく、成功率の低い技です。それをさも簡単かのように決めておられる服部さんは、すばらしい技術を持ち合わせていらっしゃいますね。 ただいただいたコメントにもあったように、僕はやはり画面右下の空間が気になります。（図１）
この条件ではやはりワイドレンズで手前まで引っ張って、画面いっぱいに車両を広げて、右下の空間の割合を減らしてみてはいかがでしょうか？