青山勝一   氏の作品




先日釧網本線に撮影にいったのですが、何かなっとくいく撮影する事が出来ません
でしなぜか分からないので宜しくお願いします。






青山さん、作品に何か納得されていないとのことですね。その原因は構図にあるといえます。
構図を直せばしっくり行くはずです。どこがおかしいのか下記で説明いたしましょう。







上の図を見てください。
大鶴倫宣さんのページでも紹介しましたが、この図が鉄道風景写真の基本となると僕は勝手に思っています。対角線と画面を縦に4等分した線との交点に列車を置くのです。真ん中には決して(でもありませんが?)列車を持ってきてはいけません。特に下の2点に列車の頭を持ってくると、画面が安定するでしょう。
ローカル線の冬のページに、僕もノロッコの写真を載せているので参考にして見てください。








総評 風景写真は構図が命です。最初は列車をどうしても画面の真ん中に持ってきがちです。なるべく左右上下に散らしたほうが構図は安定します。
がんばっていろいろ撮影してみてください。