美祢線  湯ノ峠〜厚保
新緑眩しい山間をたった1両のディーゼルカーがえっちらおっちら登っていきます。
常緑の杉山が比較的多い中国地方では、新芽の芽吹きがより一層輝きを増して見えます。


石北本線  中愛別〜愛山

難所北見峠を越えた列車は一路旭川を目指し、残雪残る大雪山をバックに石狩川を
何度も何度も渡っていきます。
遅い春がやっと訪れ、雪解け水も加わって川の水量も増しています。
5月上旬の新緑鮮やかな時期は気候も良く、北海道に足を運ぶには絶好の季節です。


磐越西線  日出谷〜鹿瀬

今年はＳＬも走り、多いに賑わった磐越西線です。
この辺りも冬は積雪が多いため、屋根の造りが急斜面になっています。
生活感のある写真は、その土地土地の気候や特徴を物語ってくれています。

指宿枕崎線  指宿〜山川

抜けるような青空と、高く伸びるソテツの木がいかにも南国をあらわしています。
黄色いディーゼルカーがいいアクセントになりました。

男鹿線  脇本〜羽立

日本海をバックに田園地帯を走る列車を俯瞰撮影しました。
このような風景が見下せると、鳥になったようで何かとてもいい気分になります。
鉄道も含め風景写真で俯瞰写真が多いのも分かるような気がします。

五能線  深浦〜広戸

冬場は荒れ狂う日本海と闘いながら走る五能線も、
真夏は穏やかな波打ち際をのんびりとクルージングしていきます。
特に海岸線に奇岩が続くこのあたりは、五能線のハイライト区間です。