E−3  つばさ

奥羽本線  笹木野〜庭坂

1999年12月4日に登場した山形新幹線「つばさ」用 E-3系です。
鋭く降り注ぐ日の光を浴び、その個性的なマスクがより一層輝いています。






奥羽本線  笹木野〜庭坂
定番の300mmによる編成写真です。
「つばさ」用E-3系のメタリックシルバーの色は、大変微妙で表現しづらいです。
200mm以上の望遠レンズでは、1/3程露出を開けることをお勧めします。





奥羽本線  村山〜袖崎
前日から降り続いていた雨も上がり、この日は気温が上がってきたせいか朝から霧が立ち込めていました。
明け方近くでまだ色温度も高かったため、このような幻想的な雰囲気で表現することができました。





奥羽本線  大石田〜北大石田
黄色に染まった空の下、遠くに月山を望みながら北上を続ける「つばさ」です。
終着新庄へ向けて、これから最後の峠に挑みます。






奥羽本線  村山〜袖崎
カーブでの編成写真は、あらかじめ列車の長さを予想してフレーミングしておかなくてはなりません。
一見簡単そうに見えますが、これを決めるにはかなりの経験が必要です。






奥羽本線  村山〜袖崎
夕陽が沈むぎりぎりに何とか間に合いました。
冬の太陽というのは低い軌道でまわっているため、なおさら落日の速度が速いような気がします。






奥羽本線  笹木野〜庭坂
ステンレスの車体は、その性質上光や色の影響を受けやすく、さまざまな顔を持っています。
夕陽をいっぱいに浴びたその姿は、眩しいばかりの黄金色に輝いていました。